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【PB2023独唱者紹介(3)】テノール・宮里直樹さん [出演者情報]

PROJECT B 2023(2023年4月8日@サントリーホール)のベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」でソリストを務める素晴らしい若手歌手のプロフィールを紹介します。

今回はテノールの宮里直樹さんです。

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東京藝術大学声楽科入学、同大学首席卒業。卒業時に大賀典雄賞、松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞受賞。同大学大学院音楽研究科修士課程声楽(オペラ)専攻修了。
2014年度明治安田クオリティオブライフ文化財団の海外音楽研修生としてウィーンへ渡欧、ウィーン国立音楽大学オペラ科にて2年間学ぶ。2015年度ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。声楽を多田羅迪夫、ジャコモ・アラガル、ラルフ・デーリング、アルフレード・ブルクシュタッラーの各氏に師事。
これまでNHK交響楽団を始め、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団など国内主要オーケストラと共演。その他上海交響楽団、チャイナフィルハーモニー管弦楽団、LVIVフィルハーモニックオーケストラと共演。
「放蕩息子」アザエル、「ドン・ジョヴァンニ」ドン・オッターヴィオ、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「トスカ」カヴァラドッシに出演。ウィーン留学中に「ランスへの旅」リーベンスコフ伯爵、「ファルスタッフ」フェントン、「愛の妙薬」ネモリーノ、「椿姫」アルフレード、「蝶々夫人」ピンカートン、「ランメルモールのルチア」エドゥガルド、2022年新国立劇場公演「ばらの騎士」テノール歌手役で新国立劇場デビュー。

コンサートではいずれもソリストとしてバッハ「マニフィカト」、「ロ短調ミサ」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「戴冠ミサ」、ハイドン「天地創造」、ベートーヴェン「第九」、「荘厳ミサ曲」、メンデルスゾーン交響曲第二番「讃歌」、「聖パウロ」、ヴェルディ「レクイエム」、ロッシーニ「スターバト・マーテル」、ドヴォルザーク「スターバトマーテル」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、マーラー交響曲第八番「千人の交響曲」「大地の歌」等で活躍している。

FM-NHK「リサイタル・ノヴァ」、NHK-BS「クラシック倶楽部」等に出演。イタリア・ガルダ湖にて毎年開催されているムジカ・リーヴァ・フェスティバルに2016年、2018年に出演。
2020年以降毎年NHKニューイヤー・オペラコンサートに出演している。

第23回リッカルド・ザンドナーイコンコルソ第2位
第48回日伊声楽コンコルソ第1位。五十嵐喜芳賞、歌曲賞受賞
第10回東京音楽コンクール声楽部門 第2位(1位なし)。同時に聴衆賞受賞
第62回全日本学生音楽コンクール声楽部門大学一般の部全国大会第2位。同時に横浜市民賞受賞
2011年外務省主催の天皇誕生日祝賀会にて国歌独唱。
二期会会員。
http://naokimiyasato.com


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