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【PB2023独唱者紹介(1)】ソプラノ・砂田愛梨さん [出演者情報]

PROJECT B 2023(2023年4月8日@サントリーホール)のベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」でソリストを務めていただく素晴らしい若手歌手のプロフィールを紹介します。

まずソプラノ砂田愛梨さんです。

砂田愛梨.jpg
東京音楽大学(声楽演奏家コース)卒業、同大学院オペラ研究領域首席修了。在学中、給費特待生として奨学金を授与される。新国立劇場オペラ研修所第18期生修了。

新国立劇場オペラ研修所提携・全日本空輸株式会社「ANAスカラシップ生」として、2016年ミラノ・スカラ座研修所、2018年バイエルン州立歌劇場オペラ研修所にて海外研修を行う。
オペラでは『魔笛』パミーナ、『ランメルモールのルチア』ルチア、『ドン・パスクワーレ』ノリーナ、『愛の妙薬』アディーナ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『こうもり』アデーレ、『フィガロの結婚』バルバリーナ、『ジャンニ・スキッキ』チェスカ、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『ドン・ジョヴァンニ』(ガッツァニーガ作曲)エルヴィーラ、『イル・カンピエッロ』ルシエータなどに出演し、新国立劇場オペラ本公演には、2020 年『ラ・ボエーム』ムゼッタ役のカバーキャストして参加。
第46回イタリア声楽コンコルソミラノ大賞部門第1位ミラノ大賞、第54回日伊声楽コンコルソ第3位及び最優秀歌曲賞、マグダ・オリヴェーロ国際声楽コンクール第3位及び特別賞、サルヴァトーレ・リチートラ国際声楽コンクール第2位など多数受賞。
ファウスト・リッチ国際コンクールでは、審査員特別賞(奨学金)及びオペラ配役部門ドニゼッティ作曲『ドン・パスクワーレ』ノリーナ役を獲得し、同役で伊8劇場(ヴィテルボ、リエーティ、チヴィタヴェッキア、キュージ、オルヴィエート、サッサリ、コンゼンツァ、キエーティ)に出演。その中でもサッサリ市立劇場(サルデーニャ)、コゼンツァ市立劇場(カラブリア)では、劇場シーズンプログラムのプリマキャストに抜擢され出演した。
そのほか2021年ブストアルシーツィオ市劇場(ミラノ)にて、劇場創立130周年記念公演 ヴェルディ作曲『椿姫』ヴィオレッタ役で出演し、2022年同劇場主催公演 ヴェルディ作曲『リゴレット』ジルダ役でも出演し好演。同年夏、サルザーナ・オペラフェスティバル(ラ・スペーツィア)に同役で出演。
平成30年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として、イタリア・ミラノ及びスイス・ルガーノで研修。

公益財団法人東急財団令和2年度第31回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。2020年12月より再度イタリアを拠点に研修し、活動している。
ミラノ在住。


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